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どうなる難聴大国ニッポン

特集2018.06.06

日本は65才以上の人口が2017年現在で約3500万人*1(総人口の約28%)にまで達し、今や超高齢社会へ突入している。高齢化に比例して老齢性難聴の人口も増加し、難聴を自覚している人は1430万人にのぼる。しかし実際に補聴器を使っているのは、そのうちわずか200万人程度*2。7人に1人に過ぎない。難聴を自覚しているにも関わらず、なぜ補聴器を使わないのだろうか。難聴大国ニッポンの実態を探った。

60代頃から軽度難聴に突入

一般的に聴力は、体力や筋力、視力、記憶力などと同様に年齢を重ねるにつれて衰えていく。下のグラフからは、60代頃から軽度難聴に突入していく傾向が伺える。事実、補聴器を所有していない難聴自覚者278人のうち、約50%が相手の会話やテレビ・ラジオの声、歌詞に聞き取りにくさを感じ、約40%が家族や友人から「聞こえに問題があるのでは」と指摘された経験があるという。3

難聴で人間関係や脳への影響も

60代以上にとって難聴は他人事ではない問題だが、場合によっては家族や友人との関係に亀裂が生じるケースもある。難聴の人は、会話の内容を聞き取れなくても聞き返さず「わかったフリ」をすることがある。だが、なかには会話している声自体が聞こえないため「わかったフリ」すらできない人もいる。それによりコミュニケーションがうまくとれず、会話はギスギスしてお互いに話す気持ちが失せてしまうのだ。

難聴には、人間関係のトラブルだけでは済まないリスクも孕んでいる。
2015年厚生労働省は、認知症対策として認知症施策推進総合戦略「新オレンジプラン」を策定した。その中では加齢や高血圧と並んで、「難聴4」も認知症の「危険因子」に挙げられている。

さらにテレビ番組でも、難聴が認知症の「危険因子」という特集が放送されている。難聴を放置して脳に音が入らない状態が続くと、脳が委縮して認知症の要因になる可能性があると伝えて大きな反響を呼んだ。

こうした実態から補聴器は高齢化社会の必需品といえるが、気軽に買える代物ではない。インターネット上のレビューには「効果がない」「ピーピーと音がする」などの不満も寄せられている。
しっかりと吟味した上で自分に合う補聴器を使うことが、難聴大国ニッポンに求められている。

*1 総務省統計局報道資料(平成29年9月)
*2 「Japan Trak 2015」難聴者及び補聴器使用者の国内推計人数は、総務省統計局発表の2015年3月1日現在の総人口(確定値)1億2689万人に今回のアンケート結果の率を乗じて10万人単位で四捨五入したもの
*3 2017年シバントス社調べ
*4 難聴を放置すると必ずしも認知症を発症するわけではありません。補聴器で必ずしも認知症が予防できるわけではありません。

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