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補聴器と聞こえについて

補聴器と聞こえについて2018.06.01

知っておきたい基礎知識「聞こえのこと。難聴のこと。」

聞こえにくくなること。
それは誰にでも起きる自然なことです。

難聴は年齢を重ねるにつれ、誰にでもおこりうるものです。聴力の低下は30代からすでにはじまっており、難聴が進むにつれて聞こえる音が減っていきます。聴力の低下は、徐々に起こるため自分では気づきにくいというのも加齢性難聴の特徴です。

上のグラフは、縦の数値で音の大きさ、横の数値で周波数・音程の高低を示しています。また、グレー色の部分は、会話の成分があるとことを示します。
加齢性難聴は一般的に、高い音から聞こえが悪くなっていきます。したがって日本語の子音の聞き取りが難しくなっていきます。

例えば、
「しろい」→「ひろい」
「いちじ」→「しちじ」
などを聞き間違えてしまうことはありませんか?

会話はコミュニケーションです。このように聞き間違いや聞き取りができなくなると、場合によっては家族や友人との関係に亀裂が生じるケースもあります。他には、テレビの音が大きくなる。携帯電話の呼び出し音に気がつかない等。聞き取りができないと、だんだん人と話すのが面倒になって億劫になり、気持ちもふさぎがちになってしまう可能性があります。

聞こえに不安があれば、まずは耳鼻科専門医を受診し、補聴器が必要な場合は、「正しい補聴器選び」「正しいお店の選び」が大切となります。

耳の構造を知りましょう。

耳は、外耳(がいじ)、中耳(ちゅうじ)、内耳(ないじ)に分けられます。

【外耳】音を集めて鼓膜を振動させます。
外から見える貝殻のような形をした部分=耳介(じかい)と、耳の穴=外耳道(がいじどう)から成っています。耳介は外に飛び出しているので音を集めやすく、後ろからより前からの音がよく聞こえ、片耳だけでも少しは方向感がわかる複雑な形をしています。外耳道の深さは約2.5cm~3cm、その突き当たりに鼓膜があります。

【中耳】鼓膜の奧の部分、内耳に音を効率よく伝えます。
外耳道は音を鼓膜に伝え、言葉の聞き取りに大切な高音域の音を共鳴作用で大きくします。中耳には小さな3つの骨=耳小骨があり、太鼓の中のように空洞で空気が入っています。外から入ってきた音は鼓膜を震わせ、その振動を耳小骨が内耳に伝えるのです。

【内耳】音を電気信号に変えて神経に伝える役目をしています。
内耳の中に蝸牛(かぎゅう)という音を感じ取る部分があり、そこにはリンパ液が入っています。音が入るとリンパ液が波立って、その波を有毛細胞が感じ取ります。この有毛細胞は音を感じるセンサーで、音を聴神経に伝える内有毛細胞と、より高感度な反応を促す外有毛細胞があります。

以上が、耳から音が聞こえる仕組みです。

難聴の種類について

大きく分けると、内耳やその先の奥の神経の障害によっておこる「感音難聴」と、外耳や中耳による障害によっておこる「伝音難聴」の2つがあります。どちらもある場合、「混合性難聴」と呼びます。

聞こえの目安について

軽度、中度の難聴は、外有毛細胞に障害が起きて内耳の感度が悪くなることで生じます。重度の難聴は、内有毛細胞に障害が起きて音を感じることができなくなってしまうことから生じます。

「信頼できる補聴器店と出会う」これはとても大切な事。

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